朔ノ日?

久々に画像のせたなぁ。


かれこれ1週間もサボってたらひーよ(自分で殺意
その間は・・特に何もしてませんでした。
まぁフォトグライフまで5日から1枚も載せて無かったなんて自分で吃驚。
ちなみに昨日は1日だけ平塚に帰ってました。
野球する為(だけ)に。
1日運動してたのでイイ感じに筋肉痛です。きもちいい。


さて、そんな事より我等が(?)Dir en greyの5thアルバム
Withering to death.
が発売。
丁度野球に来ていた、お馴染みのT梨と昼飯の途中で抜け出して買ってまいりました。
つーことで曲ごとに俺なりレビュー+オキニイリの歌詞を一節。
シングル曲は省略で。


1.Merciless Cult
え?1曲目からこんなシャウトばっかなノリなの?ってくらい裏を掻かれたと言うか。
この曲に今回のアルバムの流れが集約されてます。
「お前が望んだ結末だろう さぞかしロマンティストなんだろうぜ」


2.C
1曲目の曲終わりから絶え間なく怒涛のゴリゴリサウンドで続きます。
やっぱりシャウトしてるものの、メロディアスでものごっつカッケェ。現在俺的TOP3の1曲。
「何度死んでも叫び向かうさ 声を壊し心で叫べばいい」


3.朔-saku-
(シングル曲)


4.孤独に死す、故に孤独。
重たい詞に綺麗な曲調で、いきなり大人しくなったなぁとか思ったらまたシャウトしやがりました。
曲後半は歌詞カード見ながらでも何処歌ってるか分からない暴れ狂いっぷり。
「押さえつけられ生きてきました 「忘れたい」より消えたいから」


5.愛しさは腐敗につき
1分近いイントロがとても綺麗。やっとバラードです。
何処と無く“理由”の様な印象を受ける曲の流れ。サビよりメロが好き。
「積み上げた犠牲に別れの火を灯し ソラにひらひら舞ってる灰の花びら」


6.Jesus Christ R'n R
ラップみたいな曲調にそれっぽく韻を踏んだ様な歌詞。前作収録の“MARMALADE CHAINSAW”に似てる。
収録曲発表の時に曲名に一目惚れしたんですけど、他の曲より音が軽くて聴き易くなってる感じ。
「バットを持って街に出よう もっと俺と遊ぼうよ」

7.GARBAGE
ライブでは定番の“秒「」深”を彷彿とさせる様に叫び狂ってます。
こんな激しい曲でもアルバムの中で浮かないのが今作の特徴かも。
「自虐・・・虐待・・・死ね・・・忘れたい・・・大嫌い・・・」


8.Machiavellism
(シングル曲)


9.dead tree
今作のジャケットに描かれた「枯れ木」を意味する曲なのでどんなんかなと思ったけど、ちょっと期待ハズレかなぁ。
ギターの旋律が凄く綺麗で良いんだけど、途中に入る鬼のようなシャウトは必要なかった気がする。
「赤いコートのこの子も押し付けられた今を抱き抱え涙を呑み込む」


10.THE FINAL
(シングル曲)


11.Beautiful Dirt
コレは鬼です。メロもサビも何処も彼処もシャウトシャウト。終始シャウト。
ディル史上最狂かと。歌詞も半端無く最凶。現在俺的TOP3の1曲。
「おまえがだまされてんだよ 絶望のドン底に消えな 甘えん坊のお坊ちゃんが」


12.Spilled Milk
果てなく続く西村ワールド。全体的にスピード感があって爽快な中でシャウト。
ここまで来るともう如何にでもしてくれと言わんばかり。
「泣き真似上手な俺はまた ミルクと笑みを零して産まれない事実を与える」


13.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
“ザクロ”と被るかも。流れる水の様なメロディに久々に綺麗な声で唄ってる。
メロディの印象通り、海の唄らしい。色んな意味で酔える。
「救えるはずも無い 命を感じ 今だけでもいい 生きてください」


14.鼓動
イントロで鳥肌が立ちました。あれやこれやと言わずともカッコイイ。
メロ部分の大人しさ、サビ部分の壮大さ、アクセント代わりのシャウトと全てカッコイイ。現在俺的TOP3の1曲。
「無意味に 生き続け唄う俺にいったい明日に何がある」



総評としまして、簡単に言うとディル史上最も凶悪なアルバムと言えましょう。
VULGAR〜six Uglyリミックス〜みたいな感じっていうと分かる人には分かる(極少数
ビズアル系に免疫の無い方へ聞かせると覚醒してしまうので気をつけてください。
ちなみに「Beautiful Dirt」を妹に聞かせたら「何語?」って言われました(真顔で)。


つーかシャウト出来ない人はカラオケ行っても3曲くらいしか唄え無い気がします。
T梨なんかは「カラオケ引退するわorz」って言ってるほどですしね。


ってことで、アパートの住人たちに迷惑なほどの爆音で聴きまくります。