ふるさと


遠く遠く離れていても
同じ月が見えるはずだから
心だけは君の隣に居させて


滲み霞む君の姿が
闇に消えてしまわない様に
月よ光 もっと輝き 照らして


俺です。




この週末は地元平塚に帰ってるきてます。
なんか帰ってくる度に景色が変わってる。



特にマンションの乱立。
昨年、うちの近所に10階立てマンションが2棟並んで建った。
場所が工場が多く競輪場の前だからあまり気にはならないが、うちから見えていた隣の茅ヶ崎の花火が見えなくなった。


で、最近またマンション建設工事が始まった。
今度は徒歩1分ほどと目と鼻の先で、昔から面倒を見て貰ってた定食屋があった場所。
無論、店は閉店しおじさん達は立ち退かされた。




市の再開発だかなんだか知らんけど、人口を増やせば活気づくなんて思ってんなら死ねば善い。
古き良きモノを無碍にし、安息の地としてきた人たちの気持ちなんて全て無視か。
人口の増加でスーパーやデパートも次々に建てられ、個人経営の店は反比例して潰れて逝く。
市民を大事にしない市政は身を滅ぼすだろう。



街の雰囲気は昔から暗黙として守られてきたモノ。
都心から1時間以上も離れた田舎の港町を、一体どうしたいんだろうか。






“変化”が全て“進化”だとは限らない。
そして“進化”が全て“善い事”でも無い。



俺に何が出来るか?


何も出来ねぇか?




精一杯毎日を生きりゃ善いんだよ。